
2012.1.31
模擬試験の説明の様子
短い時間で正確に測定
腕まくりで頑張っている生徒さんも
みんさん、こんにちは。五輪室の木下です。インフルエンザが流行していますが、みなさん健康管理に気を使っていますか?インフルエンザや風邪には十分注意しましょう!
さて、前回のブログで、『当たり前のことを当たり前にできるようにする』にはどうしたらいいか?と問いかけましたが覚えていますか?忘れてしまった方はhttp://www.waza-can.com/2010wazacan/doudesho/2012/01/post-72.phpをご覧くださいね。そして、その答えのひとつを今回のブログで紹介します。
今回ご紹介するのは、12月6日、16日、1月13日に岡谷工業高校で実施した「3級機械検査技能講習会」です。講師は松本工業高校でもお世話になりました、セイコーエプソン株式会社ものづくり塾の藤森好行先生です。藤森先生、前回に引き続きありがとうございました。
受講生は、岡谷工業高校の機械科、電子機械科、生産システム科の1,2年の生徒さん11名です。最終日の1月13日に、伺うことができましたのでその様子をお伝えします。
最終日は模擬試験形式での指導でした。と、その前に前回12月16日の講座の時に宿題を出されていたようで、その確認から始まりました。以前ご紹介したように、機械検査3級の実技試験は3つの作業試験からなり、それぞれ試験時間が決まっています。宿題とは、実際の試験時間より短い時間を設定し、その時間内に納まるよう練習するということでした。それぞれの作業について、「納まった人、手を挙げて」と確認されていました。ん?、挙手が少ないかな?というのが私の感想でしたが...。気のせい?模擬試験形式では、藤森先生はじめ、岡谷工業高校の鷹野先生、千村先生も一緒になって取り組んでおられました。先生方が同じ目標に向かって取り組んでおられるので、この期待を裏切っちゃぁいけませんよ。生徒のみなさん!
藤森先生は宿題の確認をされた後、「色々なやり方を試して『自分のやり方』を決めること。そのために繰り返して練習をするのですよ。」と登山を例にして受講生に説明されていました。自分で経験すること、やってみるという行動が大事、更には『失敗しないと自分の身にならない』ということも丁寧に説明されていました。受講生は藤森先生をしっかり見てうなずきながら聞いていました。技能検定の実技試験では、当たり前の事を評価されるということです。この機械検査では、「正しく正確にムダなく測定する。」ことが評価されるそうです。
このように『当たり前のことを当たり前にできるようにする』ためには、正しいやり方の指導を受けて繰り返し練習する。ただ練習するのではダメですよ。意識して練習する(先に藤森先生がおっしゃったように色々試して、失敗して、その中から自分のやり方を見つけ出してしっかり身に付ける)ことが大切。これが、前回と今回の機械検査の講座を通じて得られた答えのひとつでした。みなさんはどう思いますか?もちろん、他にも答えがあるでしょう。例えば「ものづくりしっかり塾」のブログを通じて、色々な答えを見つけるのも面白いかもしれませんね。
模擬試験が終了して、測定した値を確認し合う姿が印象的でした。測定値が同じかどうかだけではなく、どう測定したかに話題が集中してました。片付けの時も藤森先生から指導を受けて、次の使用のために丁寧に取り扱っていました。感心、感心。
生徒さんの感想のいくつかを紹介すると、「この講座で受検に対する気持ちや、工具の取り扱いについてしっかり勉強ができた。」、「授業では実技を行わない事が多いので理解を深められた。」、「職場で活かせる技術を覚えられて良かったです。」
通り一辺倒な講座ではなく、受験に対する気持ちや職場で活かせる技能・技術を「しっかり」習得できるのも、ものづくりしっかり塾の特長です。
「この講座で不安だったことを取り除くことができたと思います。後は練習あるのみです。」
不安から自信へ変わり、練習する気にさせる藤森先生の指導に感謝いたします。
この話題を公開する頃には、後期技能検定も終わりに近づいている頃だと思います。「人事を尽くして天命を待つ」ですね。みなさん、人事を尽くしましたか?
今回は、ここまでです。それではまた。