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自分×技能

オリオン機械
小林良真(入社3年)

組み立てるのが好きだった

小さな頃から物を組み立てるのが好きだったという小林さん。きっかけはミニ四駆だった。
高校では普通科に進学したが、「ものづくり」をしたい、製造業で働きたいという思いが常にあった。
高校卒業後、親のすすめもあり、オリオン機械に入社。
入社以降、冷凍機器の組み立てを担当。入社当初は、図面を見て製品を組み立てる際に完成形をイメージできず、戸惑う日々が続いたという小林さんであったが、本人のやる気と先輩の指導により才能を発揮。今では先輩からも「飲み込みが速く、センスがいい」と誉められるようになった。


配線の美学

冷凍機器の組み立てにはこだわりが隠されている。
配線作業においては、接触不良や断線となるねじれが発生しないように注意を払いながら束線を行っていく。
また、ノイズの混入を防ぐために動力線と制御線を一緒に束ねないことなどを考慮に入れ、図面を見ながらひとつひとつ繋ぎ間違いがないか確認しながら作業をすすめる。

多くの制約の中で、重要になってくるのが配線の美しさだ。
基盤内の近接した部品の間をぬってとりまわされた美しい配線は、見た目だけでなく、メンテナンス性という点においても優れている。

「配線同士が、水平、垂直に整った時がうれしい」と笑顔で語る小林さん。
配線の難しさ、そして「配線の美学」に懸命に取り組む青年の姿が見て取れるだろう。


コミュニケーション力の向上がスキルアップに!

入社したての頃は、人間関係に戸惑いを感じることもあった。
上司の人とどうやって接したらよいか、コミュニケーションの難しさを感じることも多かったという。
仕事で壁にぶつかったとき、先輩に助けてもらいながら、一つ一つの障害を乗り越えていくうちに、いつのまにかコミュニケーションもスムーズにとれるようになったという。
また、会社ではテニス部に所属し、いろいろな考え方をもった人と出会い、さまざまな話題を語り合うことで、仕事のやる気へと生かしている。


世界を目指す

日々の業務や技能五輪の練習を通じて成長を続ける小林さん。
「仕事の幅も増え、部分的ではなく全体を見渡して作業ができるようになった」と語る。全体を見渡せることで、仕事への意識の変化も表れてきたという。
作業風景を見ても、興味を持って取り組み、仕事を楽しんでいる様子がうかがえた。
そんな小林さんの夢は「もっと技術を向上させて世界で活躍できるようになること」。
国際技能五輪はどうですか?という問いに「技能五輪でも世界を目指してがんばりたい」と答えてくれた小林さんは、「ものづくり」を楽しみながら、これからも日々成長を続けていくだろう。


ものづくりを目指す人へのメッセージ

「つくることが好きだったたら、とにかくやってみればいい。
行動することで、できることも増えておもしろくなってくる。
興味を持って、ものをつくり上げていくのを楽しんでほしい」


社名 オリオン機械株式会社
代表 太田哲郎
設立 昭和21年11月3日
事業内容 精密空調機器・精密温調機器・環境テスト機器・チラー・除湿機
圧縮空気関連機器・真空ポンプ・ジェットヒーター・酪農機器の製造販売
従業員 600名
資本金 1億円
住所 〒382-0047 長野県須坂市大字幸高246番地
TEL 026-245-1230
URL http://www.orionkikai.co.jp/